Editor : Shige Okusawa (Acousphere)
Acousphereの奥沢です!
普段演奏の仕事にいくときに常に思う心配なこと、それは「もしも行った先でギターや機材が壊れていたらどうしよう...」ということです。
たくさんの人が楽しみに待っていてくれるのに運んだときの衝撃などの些細なことでライブができなかったら本当に悲しいですものね。
そんな心配性の僕は常に現場にはバックアップのギターを持ってゆくようにしています。
その相棒として頼れるのがこちら、オランダの製作家の方が作ってるギター「Lap Stick」です!
以前僕が書いた記事から、このLap Stickについて紹介します!
■2008年の記事より
「先日イタリア旅行にいった際、非常に後悔した事があった。
それはギターを持っていかなかったこと。
やはり音楽家としては楽器を持っていないと現地の人とコミュニケションとれない。
何人かのミュージシャンを見かけるもセッションもできず悲しかった。
なので次の旅行のときはギターを持ってゆくぞと決めて、海外のサイトを探しまくって、自分にあいそうなトラベルギターをみつけた。
その名は「Lapstick」。オランダの製作家が作ってるギターだ。
重さは1.5Kgほど。スケールはとっても短くて本当に小さい。
アコギのように足の上にのせて弾くことはできないが、専用のストラップを使えば演奏しやすいポジションに持ってこれる。
アクティブのEMGピックアップがマウントされており、たぶん音色はTuck AndressのL-5CESに近いと思われる。
しかも練習用に特化してるギターなので、ギター内部にプリアンプを組み込んでおり、そこからヘッドフォンで聞く事も可能。
ユーザーさんのコメントによると、車の助手席や電車、更に凄いのは飛行機のエコノミークラスの座席でも迷惑かけずに練習可能とのこと。
ギター本体はオーバーコートのポケットにも入る(ネックは出た状態だろうが)らしい。
これからAcousphereも移動や雑務が増え、練習する時間も削られてゆくだろう。
移動時間などの無駄な時間も有効活用できそうなLapstick。
というわけでさっそくオーダー。
ただいま僕の専用の一本を制作中。
待ち遠しい。」
現在はAcousphereのバックアップギターとして一本所有しています。
なので近日中に写真等を揃えて、詳しいユーザーレポートを掲載したいと思いますのでご期待くださいね。
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