Guitar Lesson Blog by Acousphere
2025/07/02
[ギターレッスン] ソロギターと伴奏構築に役立つコンセプト"Triad Melody"について説明します!
Acousphere奥沢です!
憧れのアーティスト「タック&パティ」さんの音楽を研究する中で見つけたコンセプトが「トライアドメロディ」です!
簡単に説明するとコードフォームを結束した4和音と考えるのではなく、3和音のコード(トライアド)にベース音を足したものと捉え、上部にくるトライアドを変化させ組み合わせることでメロディアスな伴奏が弾けたり、ソロギターアレンジメントを大胆なサウンドで構築したりできるというものです!(簡単に説明できなくてすいません!)
このコンセプトを感じられるようになるとギターのフィンガーボードの見え方が全く違うものに変わり、自由自在に扱えるようになってゆきますし、またアドリブメロディを構築するのも簡単になってくるんですね!
まさに夢のようなコンセプトだと断言できると思います!
2025/07/01
[ギターレッスン] I Want You Backのメロディギタープレイを解説します!
Acousphere奥沢です!
相棒のギタリスト清水くんが制作した「I Want You Back」のメロディ演奏のギターレッスンビデオを紹介します!
Michael Jacksonが在籍していたことで有名なファミリーバンド「Jackson 5」のモータウンレーベル契約第一弾として1969年にリリースされたこの曲。
邦題は「帰ってほしいの」という誤訳ともとれかねないつれないタイトルになってる件も有名ですね!
アメリカ、ビルボードチャートではもちろん1位を獲得。
「1960年代最も偉大な曲200」という企画でも2位に入るという掛け値無しの名曲になっています!
2025/06/19
[ギターレッスン] "ドリカム/眼鏡越しの空"をボサノバ伴奏で弾いて見ましょう!
Acousphere奥沢です!
自分がバークリー音楽院に留学していた頃なぜかボサノバの練習曲としていたのがドリカムの「眼鏡越しの空」でした。
原曲にもボサノバテイストが少しありIVmaj7から下降するコード進行も運指の勉強にちょうどよかったので自分でアレンジして弾いていたのですが、なぜかバークリーの同級生の女子に人気がありよくセッションでも弾いていましたね〜。
動画の中にコードフォーム表も埋め込んでありますので繰り返し見ながら練習して見てくださいね!
演奏の手元の動きなども参考にして指の使い方や腕の角度なども参考にしてくださいね!
自分がバークリー音楽院に留学していた頃なぜかボサノバの練習曲としていたのがドリカムの「眼鏡越しの空」でした。
原曲にもボサノバテイストが少しありIVmaj7から下降するコード進行も運指の勉強にちょうどよかったので自分でアレンジして弾いていたのですが、なぜかバークリーの同級生の女子に人気がありよくセッションでも弾いていましたね〜。
動画の中にコードフォーム表も埋め込んでありますので繰り返し見ながら練習して見てくださいね!
演奏の手元の動きなども参考にして指の使い方や腕の角度なども参考にしてくださいね!
2025/06/18
[ギターレッスン] ”井上陽水/帰れない二人”のフォーク的ギター伴奏レッスン動画作りました!
Acousphere奥沢です!
自分のギター歴の始まりは長渕剛のカバーからでした!
大学時代に部室で同輩の稲田くんが弾いていたのに憧れ自分もスタート。
程なくストローク奏法で大きな声で歌うよりもアルペジオ奏法でしっとり静かに歌うほうが好きだなあということに気づき、なぜか井上陽水へ転向。
あの時代には特に理由なく鞍替えしただけだったのですが振り返って考えるとやはり井上陽水の詩的な歌詞やフォークミュージックの幅を超えたコード進行やメロディに魅力を感じていたのかもしれません。
それが嵩じて最終的には今のジャズという音楽への探究心が芽生えてゆくのですが、その扉は井上陽水だったんですね。
素晴らしい才能の持ち主の音楽に触れて学生時代を生きられたことは今の大きな財産になっています。
さて、井上陽水初期の傑作「帰れない二人」のフォーク的アルペジオ伴奏のレッスン動画を作りましたのでぜひご覧になってくださいね!
自分のギター歴の始まりは長渕剛のカバーからでした!
大学時代に部室で同輩の稲田くんが弾いていたのに憧れ自分もスタート。
程なくストローク奏法で大きな声で歌うよりもアルペジオ奏法でしっとり静かに歌うほうが好きだなあということに気づき、なぜか井上陽水へ転向。
あの時代には特に理由なく鞍替えしただけだったのですが振り返って考えるとやはり井上陽水の詩的な歌詞やフォークミュージックの幅を超えたコード進行やメロディに魅力を感じていたのかもしれません。
それが嵩じて最終的には今のジャズという音楽への探究心が芽生えてゆくのですが、その扉は井上陽水だったんですね。
素晴らしい才能の持ち主の音楽に触れて学生時代を生きられたことは今の大きな財産になっています。
さて、井上陽水初期の傑作「帰れない二人」のフォーク的アルペジオ伴奏のレッスン動画を作りましたのでぜひご覧になってくださいね!
2025/06/17
[アドリブ構築] ギターでのアドリブ方法論"ターゲットノートアプローチ"をpat Methenyに絡めて説明します!
アコースフィア奥沢です!
相棒の清水くんがPat Methenyさんのアドリブフレーズ組み立てコンセプト「ターゲットノートアプローチ」について動画で説明してくれました!
このコンセプトについて奥沢も少々コラムを書き綴りたいと思います!
みなさんがジャズのCDなどで聞いている即興演奏の部分、いわゆるアドリブパートという場所は各演奏者がその楽曲の中で自由に自分で考えついたメロディを弾くということをしていますよね!
きっとみなさんは「即時にこんな素敵な音やメロディを思いついて弾けるなんてすごい!」「神業だ~!」「到底真似できない~!」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません!
アドリブメロディを構築する、コード進行に寄り添ったり、離れたりしながら美しいメロディを作るにはコンセプトがありまして、その秘密、コツを理解すれば誰にでも演奏できるようになります!
相棒の清水くんがPat Methenyさんのアドリブフレーズ組み立てコンセプト「ターゲットノートアプローチ」について動画で説明してくれました!
このコンセプトについて奥沢も少々コラムを書き綴りたいと思います!
みなさんがジャズのCDなどで聞いている即興演奏の部分、いわゆるアドリブパートという場所は各演奏者がその楽曲の中で自由に自分で考えついたメロディを弾くということをしていますよね!
きっとみなさんは「即時にこんな素敵な音やメロディを思いついて弾けるなんてすごい!」「神業だ~!」「到底真似できない~!」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません!
アドリブメロディを構築する、コード進行に寄り添ったり、離れたりしながら美しいメロディを作るにはコンセプトがありまして、その秘密、コツを理解すれば誰にでも演奏できるようになります!
2025/06/16
[音感基礎力アップ] イヤートレーニングの手順について箇条書きでまとめて見ました!バークリー音楽院方式!
アコースフィア奥沢です!
荻窪で開講していますギター教室ですが弾き語り、ボーカリスト、シンガーソングライター志望の方もやはり伴奏のギターをマスターしたいということでたくさんきていただいています!
またギターを上達させるには基本的な音感が大事。
音を正しく聞き取る耳を作るには正しいピッチで歌うことができるというのは必須の項目になります!
それを鍛えるためにはイヤートレーニングを行うことが重要になると自分は考えてますし、自分の場合バークリー音楽大学留学中にもっともためになったクラスがイヤートレーニングでした。
毎日最初の授業がイヤトレで、朝一で耳を起こしそのあとの講義で必要な正しい音感を持たせてもらうことができました。
バークリーではイヤートレーニングは4+1のカリキュラムで学ぶ仕組みでした。
みなさん興味あると思うので以下に箇条書きにして見ますね!
(1)Rhythmic Reading → 楽譜を見てリズムを歌う。まずはタイムだけをしっかり認知する能力を鍛える。
(2)Rhythmic Dictation → 先生が歌う音のリズムの成分だけ自分で楽譜に起こしてゆく。音の出るタイミングと長さについて認知する耳を作ってゆく。
(3)Melodic Reading → 楽譜を見て正しいリズムを再現しながら音程もつけて歌う。これができれば楽譜が読める、楽譜を見て音楽に変換することができるようになる。
(4)Melodic Dictation → 先生が歌う音を聞いてリズムも音程も正しく楽譜におこす。これができれば世の中にあるいろんな音楽、音を楽譜に変換して保存することができる。耳コピ、トランスクライブという作業がこれに当たる。
(5)Dry Reading → リズムや音程(正しい音で歌う)を気にせずに楽譜に書いてる音が何の音なのか認識しそれを朗読する。5線譜の一番上に重なって音符が書いてあったら音程をつけずに「F」「ファ」と朗読するということ。楽譜を小説のように読むことで馴染んでゆく練習。
いかがでしょうか?
正しい音感を作るというのは実は大変で、丁寧な手順を踏んでしかもそれを客観的に見てくれる先生の存在が必要だと思います。
ですが訓練を積めば誰でも音を正しく認知できるようになって俗にいう「音痴」の状態から脱却することができます!
音楽のキャリアを真面目に考えてる人や歌に苦手意識がある方はぜひ「イヤートレーニング」に取り組んで見て欲しいと思います!
それでは以下の動画を見てたくさん歌ってくださいね!
荻窪で開講していますギター教室ですが弾き語り、ボーカリスト、シンガーソングライター志望の方もやはり伴奏のギターをマスターしたいということでたくさんきていただいています!
またギターを上達させるには基本的な音感が大事。
音を正しく聞き取る耳を作るには正しいピッチで歌うことができるというのは必須の項目になります!
それを鍛えるためにはイヤートレーニングを行うことが重要になると自分は考えてますし、自分の場合バークリー音楽大学留学中にもっともためになったクラスがイヤートレーニングでした。
毎日最初の授業がイヤトレで、朝一で耳を起こしそのあとの講義で必要な正しい音感を持たせてもらうことができました。
バークリーではイヤートレーニングは4+1のカリキュラムで学ぶ仕組みでした。
みなさん興味あると思うので以下に箇条書きにして見ますね!
(1)Rhythmic Reading → 楽譜を見てリズムを歌う。まずはタイムだけをしっかり認知する能力を鍛える。
(2)Rhythmic Dictation → 先生が歌う音のリズムの成分だけ自分で楽譜に起こしてゆく。音の出るタイミングと長さについて認知する耳を作ってゆく。
(3)Melodic Reading → 楽譜を見て正しいリズムを再現しながら音程もつけて歌う。これができれば楽譜が読める、楽譜を見て音楽に変換することができるようになる。
(4)Melodic Dictation → 先生が歌う音を聞いてリズムも音程も正しく楽譜におこす。これができれば世の中にあるいろんな音楽、音を楽譜に変換して保存することができる。耳コピ、トランスクライブという作業がこれに当たる。
(5)Dry Reading → リズムや音程(正しい音で歌う)を気にせずに楽譜に書いてる音が何の音なのか認識しそれを朗読する。5線譜の一番上に重なって音符が書いてあったら音程をつけずに「F」「ファ」と朗読するということ。楽譜を小説のように読むことで馴染んでゆく練習。
いかがでしょうか?
正しい音感を作るというのは実は大変で、丁寧な手順を踏んでしかもそれを客観的に見てくれる先生の存在が必要だと思います。
ですが訓練を積めば誰でも音を正しく認知できるようになって俗にいう「音痴」の状態から脱却することができます!
音楽のキャリアを真面目に考えてる人や歌に苦手意識がある方はぜひ「イヤートレーニング」に取り組んで見て欲しいと思います!
それでは以下の動画を見てたくさん歌ってくださいね!
アコースフィア奥沢です! ただいま東京荻窪のアコースフィアカフェのスペースを利用してギターレッスンを開講しています! ギターを初めたばかりの方、これから始めようか迷ってる方、独学で弾けているけど伸び悩んでる方などのための初級クラスから、ライブパフォーマンスのレベルを上げたい、レコーディング作品を作ってプロデビューしたいという本格派な方のクラスまで幅広くサポートしています。 ウクレレのクラス、ボイストレーニングのクラス、グループレッスンや発表会などたくさんのイベントを用意しています! たくさんの人に参加してギターを弾く楽しさをお伝えしたいと思いますのでお気軽にinfo@acousphere.netまでメールにてお問い合わせください! レッスン詳細についてご連絡させていただきます! 皆様のご参加をお待ちしております! |
2025/06/15
[ジャズギターレッスン] Joe PassのTake The A Trainをアナライズした譜面を掲載します!
2025/06/14
[ジャズギターレッスン] ジョンピザレリの王道アドリブフレーズを説明します!
Acousphere奥沢です!
王道のストレート アヘッドなジャズを聞かせてくれる名手ジョン ピザレリ!
お父さんのバッキー ピザレリさんもジャズ ギタリストという生粋のジャズマンであり、珍しい7弦ギターの弾き手でもあります。
そのジョン ピザレリのジャズ演奏ですがとてもジャズらしくてしかも使い勝手の良いフレーズが多いんですよね。
アドリブフレーズとして使えそうなフレーズを抜粋してYouTube動画にしてみましたので参考にしつつ練習してみてほしいと思います!
楽曲はジャズのスタンダード曲の中から「I Got Rhythm」。
いわゆる早いリズム チェンジというコード進行を使った名曲ですよ!
2025/06/13
[ギターレッスン] 音の長さをコントロールしてグルーヴィ伴奏を弾くコツを説明しました!
アコースフィアのギタリスト奥沢です!
今回のギターレッスン記事は弟子の麻生くんと一緒に名曲「Dance With Me」のファンキーギター伴奏の弾き方について説明したいと思います!
詳しいことは動画の中で演奏しながら説明していますのでそちらを参考にしてもらいたいのですが、ファンキーなグルーヴでギター伴奏を弾くコツの一つとして「音の切れ目をコントロールする」ということ述べたいと思います。
音の出し方には3つの種類があると自分は考えています。
(1)スタッカート、(2)レガート、(3)マルカート、の三種類です。
最初のスタッカートは「音を短く出す」ということですが音楽のテンポやグルーヴに関係なくとにかく短く表現するというもので、実は音楽のグルーヴ表現の妨げになってしまいます。
2025/06/10
[ギター商品レビュー] PRSより派生したギター「Knaggs」の試奏レビュー!
アコースフィア奥沢です!
これまではずっとナイロン弦のガットギターがアコースフィアサウンド中心にありましたが、今後の音楽活動をしてゆく中でもっと「大人なサウンド」というものも表現したい、いやもうそういう年齢になっただろうということで新しいメインギターとして新進ギターブランド「Knaggs」を購入してみました!
こちらは購入したギターのレビュー動画になっております!
実際にステージで演奏に使うのはおそらく相棒の清水くんになるのですが、ただいま北海道在住につき僕が代理でギターレビューを行いました!
ぜひご覧になってみてくださいね!
登録:
投稿 (Atom)