ビートルズの楽曲「Lady Madonna」をファンキーなギター伴奏で弾きたいと思って作ったアレンジがこちらです!
原曲の中でピアノで演奏される有名なベースメロディをまずギターで再現しまして、その上に適宜コード進行に合わせたトライアドコードをちりばめてみました!
ギターに置き換えたことでファンキー度数はかなり上がりましたのでダンスナンバーだと思って弾いていただけたら楽しいと思います!
ピアノで演奏したビートルズの楽曲はもう少しブルース的などっしり感があるように思うので、やはり楽器によって表現というのは大きく変わるんだなあということをこのアレンジ制作を通して学んだような気がします。
さて、こういった「One Man Rhythm Section」としてのギター伴奏を作る時の手順を箇条書きで説明しておきますね!
(1)原曲のドラム、ベース、ピアノかギターなどのコード楽器の演奏もしくはリフを個別にコピーして理解しておく!
(2)一度これらの要素を個別にギターでアレンジし演奏して再現してみる。原曲に沿った表現になっているかチェックし繰り返しアレンジする!
(3)出来上がった個別のパートを楽譜かタブ譜に書き込んで譜面上でオーバーダブしてゆく!
(4)出来上がった譜面の要素を全部弾くために新たにソロギターアレンジするような感覚でミックスしてゆく!
(5)すべての要素を演奏しようとすると無理が出てくるので残すべき部分と削除して良い部分を見極めてアレンジを簡略化してゆく!この作業をやらないと演奏が滞ったりリズム、グルーヴの表現が悪くなる!
(6)試し弾きを繰り返しながら練習して突き抜けることができるアレンジか、それとも物理的な限界があるのかをきちんと見極めてゆく!
いかがでしょうか?
このようなチェックポイントを通り抜けてゆっくり丁寧に作ってゆけば誰でもTuck AndressさんのようなOne Man Rhythm Sectionギター伴奏をつくることも弾くこともできるようになります!
目指せタック&パティ!
みなさんも頑張ってくださいね!
アコースフィア奥沢です! ただいま東京荻窪のアコースフィアカフェのスペースを利用してギターレッスンを開講しています! ギターを初めたばかりの方、これから始めようか迷ってる方、独学で弾けているけど伸び悩んでる方などのための初級クラスから、ライブパフォーマンスのレベルを上げたい、レコーディング作品を作ってプロデビューしたいという本格派な方のクラスまで幅広くサポートしています。 ウクレレのクラス、ボイストレーニングのクラス、グループレッスンや発表会などたくさんのイベントを用意しています! たくさんの人に参加してギターを弾く楽しさをお伝えしたいと思いますのでお気軽にinfo@acousphere.netまでメールにてお問い合わせください! レッスン詳細についてご連絡させていただきます! 皆様のご参加をお待ちしております! |
<アコースフィアレコード制作の音源好評発売中です!以下のリンクから試聴できますのでぜひ!>