2025/10/28

[ギター機材レビュー] Bartoliniのピックアップ”モデルTXE”使用レビュー!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です。
ギターから良い音を出したいというのはギタリスト共通のこだわりですよね。
アコースフィアのギターには「バルトリーニ社」のピックアップを採用しています。
今まで試した中では一番好きなトーンをしてますし、Tuck Andressさんの音色に一番ちかいと言えるピックアップですね。
その使用感をレビューしますので、ピックアップ選びの参考にしてください!

2025/10/27

[ギターレッスン] Wes Montgomeryのアドリブフレーズを分析しタブ譜と動画で説明します!


Acousphere奥沢です!
ジャズといえば花形はもちろんアドリブですよね。
曲に合わせて素敵なフレーズを自由自在に演奏するというのは誰にとっても憧れのスキルだと思うのですが、そうなれるために”フレーズコピー”という勉強法が大切だと思います。
過去の素晴らしいアドリブプレイヤーが実際に弾いたフレーズをコピーし、演奏できるように練習し、さらにそれを分析してどんな構造になっているのかを解き明かす。
そこからプレイヤーが頭の中で考えていた”コンセプト”を抽出し自分の演奏に活かす。
僕は原点に回帰してWes Montgomeryさんのアドリブフレーズを研究してるのですが、このギターレッスンサイトを通して最近の分析の成果をみなさんにもお伝えしたいと思います。
コンセプトを理解するとみなさんもWesと同じようなフレージングを自分で構築できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてほしいと思います!

2025/10/26

[ギターレッスン] 研磨剤クロスを使ってギターメンテナンスしよう!


長くギターを使っていると、フレットやペグなど金属パーツの汚れが気になってきませんか?
買った当時はキラキラと輝いていたパーツも、汚れが少しずつ溜まりその輝きを失ってしまいす。
一般的なギタークロスではなかなか落ちない汚れ、あの頃の輝きを取り戻したい!
このような汚れた金属パーツをキレイにしたいときは、
”研磨剤入りクロス”を使用します。
一般的なクロスとは違い、このクロスにはとっても細かな研磨剤がクロスに含まれており、
金属パーツの汚れやサビを落とす事ができます!
なお、ボディ等金属以外の箇所で使うとキズを付けてしまうので、ボディやネック等には普通のギタークロスを使用してください!

2025/10/25

[ギターレッスン] BeeGeesのStayin' Aliveソロギターを作ってみました!

Acousphere奥沢です!
ただいまダンスナンバーの楽曲をソロジャズギターアレンジでファンキーに弾けないか研究中です!
これまでAcousphereとしてギターデュオという形ではたくさんつくってきたのですが、更に踏み込んでこのコンセプトをソロギターと融合できないかと。
ということで大好きな楽曲「Stayin' Alive/BeeGees」にて挑戦してみました!
結果から言いますと、けっこうなかなかかっこ良いアレンジメントになってると思いますよ!
まだアレンジの続きを作りつつ練習中なので、一曲まるまる演奏できなくてもどかしいのですが、皆さんにもこのアプローチの演奏を早く紹介したいのでイントロパートのチュートリアル動画をさっそく制作してみました!
動画の下部にはタブ譜面もつけておきましたので、合わせて活用していただければと思います!

2025/10/10

[ギターレッスン] ビートルズ/All My Loving伴奏とそのアレンジ方法について説明しました!

Acousphere奥沢です!
ビートルズの楽曲「Lady Madonna」をファンキーなギター伴奏で弾きたいと思って作ったアレンジがこちらです!
原曲の中でピアノで演奏される有名なベースメロディをまずギターで再現しまして、その上に適宜コード進行に合わせたトライアドコードをちりばめてみました!
ギターに置き換えたことでファンキー度数はかなり上がりましたのでダンスナンバーだと思って弾いていただけたら楽しいと思います!
ピアノで演奏したビートルズの楽曲はもう少しブルース的などっしり感があるように思うので、やはり楽器によって表現というのは大きく変わるんだなあということをこのアレンジ制作を通して学んだような気がします。
さて、こういった「One Man Rhythm Section」としてのギター伴奏を作る時の手順を箇条書きで説明しておきますね!
(1)原曲のドラム、ベース、ピアノかギターなどのコード楽器の演奏もしくはリフを個別にコピーして理解しておく!
(2)一度これらの要素を個別にギターでアレンジし演奏して再現してみる。原曲に沿った表現になっているかチェックし繰り返しアレンジする!
(3)出来上がった個別のパートを楽譜かタブ譜に書き込んで譜面上でオーバーダブしてゆく!

2025/10/09

[お笑い] 音楽の勉強の合間に「PPAP/ピコ太郎」はいかがでしょうか?

Acousphere奥沢です!
ここ1ヶ月毎日朝から晩までずーっとギターレッスン関連の記事を書き続けておりまして、さすがにだいぶん疲れがたまってきました!
自分のギターレッスンブログを見返してたくさんのレッスン記事と有益な情報を集めることができて自分的には満足なんですが、もう少し楽しい要素もいるのかもと思いまして、今回自分が癒される動画を掲載してみることにしました!
笑える動画、永遠の名作は何と言ってもこれ「PPAP/ピコ太郎」ですね!

2025/10/08

[ギターレッスン] あの素晴らしい愛をもう一度を通して3フィンガーピッキングをマスターしましょう!

フォークギターの伴奏テクニックに3フィンガーピッキングというのがあります!
右手の親指、人差し指、中指だけを使って一定のパターンで弾き続けることで牧歌的ながらもスピーディーなリズムを作ることができるのですが、ここ最近の楽曲やゆずなど新時代のフォークデュオなどには受け継がれなかったテクニックなんですね。
路上ライブを主戦場にして立身出世するというトレンドの中でストローク奏法や3度のコーラスワークは生き延びたものの、音量が稼げないフィンガーピッキングは廃れてしまう。
社会的な環境変化やテクノロジーが音楽文化の形成に大きく関わっているということがわかる一例だと考えています。
福岡の伝説的ライブハウス「昭和」の存在など往時のフォークムーブメントの時はライブハウスが果たした役割は大きかったということかもしれませんね。

2025/10/07

[ギターレッスン] カーペンターズの名曲「Close To You」の伴奏レッスン動画を紹介します!

Acousphere奥沢です!
色褪せない音楽といえばカーペンターズがいちばんに思いつきます。
カレン・カーペンターの優しくて暖かい歌声にバート・バカラックが作る天才的なコード進行と珠玉のメロディ。
人の心に触れるための音楽はこうやって作るんだよ、と語りかけてくるかのような彼らの音楽。
音楽を学びこの世界で生きてゆきたいと思って頑張ってるミュージシャンの方達には必ずカバーしてほしいカーペンターズ。
今回紹介するギター伴奏レッスン動画ではカーペンターズの曲「Close To You」の優しいアルペジオ演奏のチュートリアルになっています。
動画の中にどこを押さえているのかコードフォーム表も埋め込んでおきましたので、繰り返しご覧になって演奏を研究していただければと思います!

2025/10/06

[弟子に見てほしい動画] 日本のソロギタリストみんながコピーしたマイケル・ヘッジスの"Ragamuffin"の貴重な演奏映像!

アコースフィア奥沢です!
現在僕はどちらかといえば「ジャズギタリスト」に分類されるような立ち位置の音楽をやっているのかなあと朧げに自覚しているんですが、実は自分のルーツは日本のフォークミュージックでして吉祥寺駅前でMA1ジャケットにジーンズ姿で長渕剛の巡恋歌を歌っておりました!
その後ギターという楽器そのものに対する興味が大きくなり、中川イサトさんや岡崎倫典さん、小松原俊さんなどの日本の黎明期のアコースティックソロギタープレイヤーに影響を受けソロギタリストとして活動するようになります!
さらに向学心が生まれたのでアメリカに留学しバークリー音楽大学にてJazz Composition科を専攻し、その頃からTuck&PattiさんやPat Methenyの音楽を目指すようになるんですね〜。
そんな音楽遍歴を持つ自分ですがソロギターにはまっていた頃一番コピーし憧れていたのはやはりマイケル・ヘッジスその人でした!
圧倒的なグルーヴとパフォーマンス、見たことないテクニックに聞いたことないサウンド。

2025/10/05

[アドリブ構築] ギターでのアドリブ方法論"ターゲットノートアプローチ"をPat Methenyに絡めて説明します!

アコースフィア奥沢です!
相棒の清水くんがPat Methenyさんのアドリブフレーズ組み立てコンセプト「ターゲットノートアプローチ」について動画で説明してくれました!
このコンセプトについて奥沢も少々コラムを書き綴りたいと思います!
みなさんがジャズのCDなどで聞いている即興演奏の部分、いわゆるアドリブパートという場所は各演奏者がその楽曲の中で自由に自分で考えついたメロディを弾くということをしていますよね!
きっとみなさんは「即時にこんな素敵な音やメロディを思いついて弾けるなんてすごい!」「神業だ~!」「到底真似できない~!」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません!
アドリブメロディを構築する、コード進行に寄り添ったり、離れたりしながら美しいメロディを作るにはコンセプトがありまして、その秘密、コツを理解すれば誰にでも演奏できるようになります!