2013/05/18

3フィンガーピッキングの練習をしてみましょう!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

3フィンガーピッキングとは右手の親指、人差し指、中指の3本の指だけを使って演奏するスタイルの事で、フォークなどの音楽ジャンルでよく見られるフィンガーピッキングのスタイルです。
また3フィンガーピッキングという言葉は演奏のグルーヴやリズムの事をさしてもいます。
なので3本の指で演奏すれば3フィンガーピッキングという訳ではなく、3フィンガーピッキング特有のリズムの演奏をしないといけないんですね。
同じパターンのピッキングを繰り返しす事で疾走感あるグルーヴを作り出すことが出来るのが3フィンガーピッキングです。
フォークからニューミュージックまで根底にこのグルーヴが流れている名曲がたくさんありますので、ぜひともマスターしたい伴奏テクニックです!
代表的な例をいくつか紹介したいと思います!

2013/05/05

ギターで使えるトライアドコードをまとめました!

Acousphere奥沢です!
この数年ギターを弾く上で一番取り組んでいたコンセプトがあります。
それは「トライアドコードの理解と記憶」です。

ギターコードブックなどに掲載されているコードフォームは言うなれば「大きくてどっしりしたコード」です。
このトライアドコードは「小さくて汎用性が高いコード」で、ギターの指板上に無数の星座のように広がっているんですね。
これを覚えて練習しておくとソロギターが作りやすくなるとか、伴奏のバリエーションが増えるなどの効果があって、僕のようなコード主体のギタリストにとっては必須のアイデアなんですね。

このところようやく研究の成果をまとめはじめたので、こちらのサイトでも紹介したいと思います!
まずは基本となる3和音のトライアドコードフォームを弦セット毎にわけて分類したダイアグラムをまとめて掲載します!

メジャースケールから派生する7つのダイアトニックコード(Imaj, IIm, IIIm, IVmaj, Vmaj, Vim, Viidim)を4、5、6弦のセットで並べると以下の3つのダイアグラムになります。