2013/02/28

ピッキング・ハーモニクスの出し方を説明します! by Acousphere Shige


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ピッキングハーモニクスは人工ハーモニクスなどとも呼ばれています。
ハーモニクスが出るポイントを左手で押弦することで変化させ、演奏者の望む音程のハーモニクスサウンドを得る事ができるテクニックです。
これによりハーモニクスの音色でメロディを弾く事やできるようになります。
あらゆるコード和音をハーモニクスの音色で発音したりできるようにもなり、表現の幅がとても大きく広がります。
近年のギタリストはこの奏法を身につけるのが当たり前になってきていますし、それにより新しい音楽を作っている素晴らしいアーティストがたくさんいると思います。
難しいテクニックではありますがギターのプロを目指す皆さんは頑張って取り組んで、自分の標準テクニックのうちに取り込んでほしいと思います!



2013/02/25

Sadowskyのエレガットレビュー!すばらしきデザイン言語! by Acousphere Shige

Acousphere奥沢です!
僕の開講するプライベートギターレッスンに長くきている生徒さんが念願のエレガットギターを手に入れました!
いくつかの候補の中から一緒に考察を重ねてこれだ!と決めた一本はなんとSadowskyのエレガット!
きっと派手なカラーの一本なのかなと思いながらケースを開けてびっくり!
なんとナチュラルカラーのSadowsky!
いやーこういうアコースティックなカラーリングのモデルがあるんですね。
Sadowskyというと高くて手が出ないギターというイメージがあったのですが、なんでも東京の工房にて生産したモデルが登場したみたいで、それでカラーリングも変わったのですね。
おまけに良心的な価格で手に入れられるようになったのも嬉しいですね!
このギターは伴奏にもメロディ弾きにも使えるオールマイティなギターなのでみなさんにおすすめします!



2013/02/22

Acousphere Studioを紹介します!ホームレコーディングの参考に! by Acousphere Shige

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!

ここ最近、弟子たちの音源の録音が終わり、
僕によるマスタリング作業が忙しくなってきました。
ギターや歌の音色を綺麗に補正して
聞きやすくするだけでなくミックスによって
その楽曲の魅力をふくらましたりするマスタリング。

この作業をよりよく完遂するためには機材も大事です。
今回はAcousphere StudioのMastering Roomの機材と
配線についてレポートします!

まずこちら電源タップ。
アメリカなどで使用する3口の形状のものを使います。
これで余分なノイズなどをアースに流して
よりきれいな電気を確保できるという訳ですね。




2013/02/19

Joe PassのTake The A Trainの分析を説明します! by Acousphere Shige


Acousphere奥沢です!
コードソロといえば誰もが一度はあこがれるジャズギターのスタイルですよね。
そのコードソロの開祖ともいうべき人がこのジョー・パスです。
コードソロを学ぶのに一番いいことはとにかく誰かのコードソロをコピーして弾いてみることです。
するとそこから何らかのコンセプトが必ず見えてきます。
ただ弾けるようになるだけでなく分析し、考えながら弾くことがとても大切です。
ここではジョー・パスのコードソロの譜面とそこから見えてくるいくつかのコンセプトをアナライズしたものを紹介しますので、是非弾いてみてそして彼のシンプルで素晴らしいコンセプトを盗みとってください。

2013/02/16

音楽コラム:演奏の上達を目指すならミニギターを持とう! by Acousphere Shige

Acousphere奥沢です!
ギター演奏を上達したいというプレイヤー志向の方におすすめしたいのがミニギターです。
最近では旅にもってゆけるという意味の「トラベルギター」という言い方でも人気で、アコギやエレキを問わずたくさんのプロダクツが出てきています。
以前は遊びで使うおもちゃで、本格的な演奏には向いていないと僕自身も感じていたのですが、最近いくつものミニギターを所有して弾き比べていると、なかなかどうして素晴らしい演奏フィーリング。
おかげで練習できる場所も時間も多くなりました。
以下に良いところを列挙してゆきたいと思います!

2013/02/14

アコースティックギターに自分でストラップピンをつけてみました! by Acousphere Shige

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

いつも練習や旅先などでたのしく弾いているミニギターUGですが、僕の購入したモデルはピックアップもついてないタイプなのでエンドピンがなく、これまでは座ったポジションで弾くか、右手や左手で抱えながらウクレレを弾く要領で演奏していました。
でもちゃんと練習し、正しい演奏を身につけるにはギター自体が安定していなくてはいけません。
こんな当たり前のことですがなかなかリペアする時間もなかったので放置してきてしまいましたが、今日ようやくエンドピンを購入、そしてインストールすることができました。
あまり木工は得意ではないので(大工仕事的なものは大好きだが細かい作業が苦手)ヒヤヒヤしましたがなんとか自分でできましたので、ぼくの作業を通じてストラップピンのインストール方法を学んでいただければと思います。

多少の木工の作業については身につけておくと、ギターを自分好みにカスタマイズできるようになりますし、好きなピックアップと組み合わせたりしてオリジナルな音色をつくったりもできるので、みなさんも挑戦してみてくださいね!

2013/02/12

ジョージベンソン的ギターフレーズを動画で紹介します! by Acousphere Shige

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
今回はギターリフをひとつ紹介しようと思います。
僕がおすすめするのはジョージ ベンソン(George Benson)のブルースのリフ。
ベンソンさんは言わずと知れたジャズ界の大御所。
でもその演奏はジャズに留まらず、ファンクやソウル、フュージョン、ブルースとまさにオールマイティ!
僕はその中でもブルースを弾いている時が大好きで、ジャズらしいクレバーな音色選択と同時にエモーショナルな部分もちゃんと伝わってくる演奏はまさに僕らギタリストのお手本と言えると思います!
今回紹介するリフはアドリブのフレーズとしても十分に使える物になってますので、弾けるようになったらいろんなシチュエーションで使用してみてくださいね!

2013/02/10

音楽コラム:久しぶりのレコーディング作業で気がついた事 by Acousphere Shige

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

久しぶりにMacBookでの本格的レコーディングに復帰した今日。
ちゃんとリリースする作品の制作にとりかかったのでMacBookとLogicというプロ用の環境での作業となりました。
まずはプリプロという下書きのような音源を作るのですが、作業してるうちにあることに気がつきました。

「あれ?iPadの方が作業しやすいのでは?」

そうなんです。
プリプロではもっぱらMIDIデータの打ち込みによる作業が中心。
Logicだとクリックする幅の小さいピアノロールを駆使して打ち込むのですがよく間違えて打ち込んでしまいます。
外部MIDIキーボードなど接続すれば早いし間違えないでしょうが機材が煩雑になります。

2013/02/08

#名曲「Dance With Me」をウクレレデュオで演奏するアレンジを動画で説明します!

Acosuphere奥沢です!
この1年はギターよりもウクレレを弾く機会が多かった自分ですが、最近の日本でのウクレレ熱はそうとうなものだと感じています!
ギターは敷居が高くて難しそう(そんなことないんですよ!)と思う方も多く、それでも楽器演奏をしたいという方はみんなウクレレに流れてしまっている現状。
ギタリストとしてはさびしく思ってしまいますが、まずはウクレレをこちらも教えてそこから少しでもギターに興味をもってもらえればとがんばっています!
まあ、どっちも素晴らしい楽器ですし、音楽を好きになって楽しんでもらえたらどっちでもいいんですけどね!
今回の記事ではアコースフィアのアレンジによる「Dance With Me」のウクレレデュオバージョンの弾き方を紹介したいと思います!
相棒清水くんとDellaからリリースしたアルバム「家カフェ」の収録用に2006年にアレンジしたものです。
自分で言うのもなんですが、あれから6年経た今きいても色あせない素敵なアレンジメントだと思います!
簡単なストローク伴奏によるアレンジメントになっていますので、ぜひウクレレが好きな皆さんは演奏にトライしてみてくださいね!

ギターの特殊奏法タッピング ハーモニクスを紹介します! by Acousphere Shige



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

フィンガーピッキングスタイルのギターは、指の使い方ひとつでいろんな音色を出す事ができるのが大きな魅力ですよね。そんな中でもみんなが憧れる大技が「タッピングハーモニクス」です!
これは右手で弦を叩くようにして音を出す事で、ハーモニクスという澄んだきれいな音を派手に出す事ができる技で、たくさんのギタリストが演奏に活かしています。
今回はそのタッピングハーモニクスが出る原理は省いて、どういう右手の使い方をすると、きれいにハーモニクスが出るのかを説明したいと思います!

2013/02/04

ピッキング ハーモニクスの出し方について説明します! by Acousphere Shige


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ピッキングハーモニクスは人工ハーモニクスなどとも呼ばれています。
ハーモニクスが出るポイントを左手で押弦することで変化させ、演奏者の望む音程のハーモニクスサウンドを得る事ができるテクニックです。
これによりハーモニクスの音色でメロディを弾く事やできるようになります。
あらゆるコード和音をハーモニクスの音色で発音したりできるようにもなり、表現の幅がとても大きく広がります。
近年のギタリストはこの奏法を身につけるのが当たり前になってきていますし、それにより新しい音楽を作っている素晴らしいアーティストがたくさんいると思います。
難しいテクニックではありますがギターのプロを目指す皆さんは頑張って取り組んで、自分の標準テクニックのうちに取り込んでほしいと思います!



2013/02/02

カフェBGM動画を紹介します!RootblueのLovin' Youとサンフランシスコ!

Acousphere奥沢です!
2012年の春にギターとボーカルの師匠でありますTuck&Pattiさんをサンフランシスコに訪ねてギターレッスンを受講してきました。
連れていってもらったサンフランシスコ市内でカメラを回して動画もいっぱいとってくることができました。
その動画にAcousphere Recordの音楽をかぶせてカフェBGM動画としてYouTubeで公開しましたので紹介させていただきます!

爪を伸ばしてる場合のピッキング角度を考察しました! by Acousphere Shige


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
ギターをフィンガーピッキングで弾く場合、爪を伸ばして弾くスタイルと伸ばさず弾くスタイルでは弦の扱い方が大きくかわると思います。
爪を伸ばした場合はクリアーで大きなトーンを出す為のピッキング角度で弦を弾くのが大切ですし、伸ばさず弾く場合は太くて暖かみのあるトーンを出す為のピッキング角度が大切です。
今回の記事では手首の角度という部分を中心にそのへんを考察してみたいと思います!

2013/02/01

マイケル ジャクソンの「Black or White」をソロギターアレンジしました!

Acousphere奥沢です!
長年YouTubeで公開したいと思っていた演奏映像をつい最近ようやくアップロードすることができました!
 楽曲はMichael Jacksonの後期のビッグヒット「Black or White」です!

 最初にこのギターアレンジをはじめたのはおおよそ3年前。
 ステージではこの2年間機会があるたびに演奏していましたが、なかなか思うように弾けず苦労してきました。
前回のMotion Blue横浜でのライブの際にようやく手応えをつかむ事ができましたので公開させていただきました!
この演奏映像をふまえつつ、僕のBalck or White完成までの葛藤の歴史を振り返りたいと思います!