2014/08/13

iPadのGarageBand内のDrumsの使い方をレビューしてみました!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です。
iPadを使ってのレコーディングの面白さに気がついて、ここ最近は機能の確認や実験などをしています。
今回はGaragebandの機能、Drumsについて勉強&レビューをしたいと思います。
レコーディングを開始するのに一番最初に手がけるのは大抵ドラムパターンになります。
その後、ドラムのリズムに合わせてギターやベースの演奏を録音して伴奏のトラックが完成します。
そして最後にボーカルなどのメイン楽器が録音されて完成というのが大まかな音源制作の流れとなります。
一番最初に楽曲の色彩を決定するのがドラムなのですね。




Garagebandの音源からDrumsを選んでドラムのアイコンをタップすると立ち上がります。
立ち上がった直後の画面がこちらになります。
いくつかの種類のドラムセットを選べるようになっていて、現在選ばれているドラムセットが何か真ん中に文字で表示されています。
現在はClassic Studio Kitですね。
ドラムを叩く人ならばドラムの絵を見るだけでどの楽器がどんな音がするかわかると思いますが、もしもわからない場合は右上の"?"のタブをタップしてみてください。

はてなマークのタブをタップするとこのような表示になります。
楽器の名前と、どの部分を触るとどのような音の出方がするのかが表示されます。
例えばハイハットの部分は絵が3分割されていて、それぞれペダル、クローズ、オープンと分かれています。
実際にその部分をタップしてみればどんな音がするのかすぐにわかりますが、例えばジャズの4beatのドラムパターンを作るなら2拍目と4拍目にハイハットのペダルの音をいれるのが良いですね。
それからiPadはさすがのマルチタッチ対応ですので、楽器に2本指で触れて演奏することもできます。
その場合はメトロノームのテンポに合わせた連打が演奏されるようになっています。
しかも指先の距離を変化させることで連打の回数を変えられるという作り込みぶり!
これはなかなか楽しいですね!



どのように2本指でのドラミングができるのかiPhoneで動画をとってみましたので、こちらに掲載しておきますね。
言葉で説明するより動画は早いですよね。
動画のように2本指をうまくスライドさせて距離を作る事で連打のパターンがはじまります。
うまく使えば触っているだけでも正確なリズムパターンが作れるってことかもしれませんね。
これをつかってセッションをすることも、メトロノームのかわりに使う事もできるかもしれませんね。

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