2014/05/24

ジャズのフレーズ伝授!ピザレリフレーズ!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
アドリブやリフで使えるフレーズとしてジョン ピザレリさんのフレージングを動画で紹介したいと思います。

ジャズのフレーズは基本的にはアルペジオというものを中心に展開されているのですが、このアルペジオとはつまりコードトーンのことなんですね。
楽曲のコード進行が今Cmaj7というコードだったらそのCmaj7コードのコードトーンであるC,E,G,Bの音を中心にアドリブのメロディを作るのがアルペジオ。
このコンセプトや感覚がないと効率よい音使いができなくてソロがいい加減なものになりやすくなってしまうんですね。
なのでこれはギターを弾く人にとっては最重要練習課題のひとつでもあるんですね。



2014/05/21

コードは腕全部をつかって押さえましょう!を説明します!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

何年練習しても押さえられるコードと押さえられないコードがあって悩みに思う、という人はたくさんいるのではないでしょうか。
でも自分にギターの才能がないなんて落ち込んだり諦めたりしないでほしいとおもいます。
なぜなら押さえられない理由は握力でも才能でもなく、単純に「腕の使い方」がよくわかっていないからだからです。
違った形のコードフォームを同じ腕の角度のまま弾けるはずもないのです。
コードフォーム毎に押さえやすくできる腕の角度があるんですね。
今回は腕の角度とコードの関係を説明したいと思います。

2014/05/17

基礎にもどって弦の交換方法!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

物置きから数年ぶりにギターを出してきて久しぶりに弾く人や、お父さんが昔使っていたフォークギターが出てきて、それをきっかけにギターをやってみようかな?なんて思っている人は結構いるんじゃないでしょうか。
でも古くなったギターの弦はサビていてちゃんとした音が出ないもの。
それで練習しても上達の妨げになります。
弦を変えたいとは思うけれどどうしていいのやらと思っているみなさんに、写真図解入りで弦の交換を説明しようと思います!

2014/05/14

サドウスキーのナイロン弦ギターをレビューします!

Acousphere奥沢です!
僕の開講するプライベートギターレッスンに長くきている生徒さんが念願のエレガットギターを手に入れました!
いくつかの候補の中から一緒に考察を重ねてこれだ!と決めた一本はなんとSadowskyのエレガット!
きっと派手なカラーの一本なのかなと思いながらケースを開けてびっくり!
なんとナチュラルカラーのSadowsky!
いやーこういうアコースティックなカラーリングのモデルがあるんですね。
Sadowskyというと高くて手が出ないギターというイメージがあったのですが、なんでも東京の工房にて生産したモデルが登場したみたいで、それでカラーリングも変わったのですね。
おまけに良心的な価格で手に入れられるようになったのも嬉しいですね!
このギターは伴奏にもメロディ弾きにも使えるオールマイティなギターなのでみなさんにおすすめします!



2014/05/10

録音していて気付いた事メモ!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

久しぶりにMacBookでの本格的レコーディングに復帰した今日。
ちゃんとリリースする作品の制作にとりかかったのでMacBookとLogicというプロ用の環境での作業となりました。
まずはプリプロという下書きのような音源を作るのですが、作業してるうちにあることに気がつきました。

「あれ?iPadの方が作業しやすいのでは?」

そうなんです。
プリプロではもっぱらMIDIデータの打ち込みによる作業が中心。
Logicだとクリックする幅の小さいピアノロールを駆使して打ち込むのですがよく間違えて打ち込んでしまいます。
外部MIDIキーボードなど接続すれば早いし間違えないでしょうが機材が煩雑になります。

2014/05/07

ギターでベース音を弾きながらひとりでアドリブするコンセプトを説明します!


Acousphere奥沢です。
次回のモーションブルー横浜でのライブにむけて新しいテクニックを試しています。
先日そのコンセプトの練習中の動画をアップしたのですが、その補足説明をかねて図をかきました。
上の動画がまずはそのコンセプトを使った演奏なのですが、左手の親指でベース音をホールドしながら残った指でアドリブを弾くというアプローチをしています。
親指をロックしておくことで定期的にベース音を付加する事ができ、これにより伴奏者がいなくともひとりだけで長くアドリブアプローチを完成したアレンジメントとして届ける事ができるようになります。
まさにソロギタリスト向けアドリブアプローチと言えると思います。
しかし親指をロックしているせいで選択できる音は指が届く範囲だけになってしまうというデメリットもあります。
下の図は親指をロックした状態で届く事ができる範囲にあるマイナーペンタトニックスケールの分布図です。
これらの音をランダムに選択し演奏する事によって、ロッキンでファンキーなアドリブメロディが立ち上がってきます。
今後の課題は更に選択できる音の数、音域の拡大となります。
そのためにはポジションをチェンジすることと、別のベース音に変化することが必要になってきますが、まずは一番大切なルート音だけにロックして、そこからどれだけの事ができるのかが課題です。
図を参照しながら映像をみると何がやりたいのか良く理解できると思いますので、その上でぜひ練習&挑戦してみてくださいね。