2014/11/21

Wes Montgomeryのアドリブフレーズを分析しタブ譜と動画で説明します! - アコースフィアギターレッスン

Acousphere奥沢です!
ジャズといえば花形はもちろんアドリブですよね。
曲に合わせて素敵なフレーズを自由自在に演奏するというのは誰にとっても憧れのスキルだと思うのですが、そうなれるために”フレーズコピー”という勉強法が大切だと思います。
過去の素晴らしいアドリブプレイヤーが実際に弾いたフレーズをコピーし、演奏できるように練習し、さらにそれを分析してどんな構造になっているのかを解き明かす。
そこからプレイヤーが頭の中で考えていた”コンセプト”を抽出し自分の演奏に活かす。
僕は原点に回帰してWes Montgomeryさんのアドリブフレーズを研究してるのですが、このギターレッスンサイトを通して最近の分析の成果をみなさんにもお伝えしたいと思います。
コンセプトを理解するとみなさんもWesと同じようなフレージングを自分で構築できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてほしいと思います!

2014/09/17

マイケルジャクソンの曲「Black or White」をソロギターで弾いてみた!

Acousphere奥沢です!
長年YouTubeで公開したいと思っていた演奏映像をつい最近ようやくアップロードすることができました!
 楽曲はMichael Jacksonの後期のビッグヒット「Black or White」です!

 最初にこのギターアレンジをはじめたのはおおよそ3年前。
 ステージではこの2年間機会があるたびに演奏していましたが、なかなか思うように弾けず苦労してきました。
前回のMotion Blue横浜でのライブの際にようやく手応えをつかむ事ができましたので公開させていただきました!
この演奏映像をふまえつつ、僕のBalck or White完成までの葛藤の歴史を振り返りたいと思います!

2014/09/10

ギターチューナーアプリ「ClearTune」をつかってみました!



Acousphere奥沢です!
みなさんはギターのチューニングをするときはどうしてますか?
たぶん一番多いのは楽器屋さんで購入したクロマティックチューナーなどの機械を使ってチューニングをする人だと思います。
もちろんそれが一番正しいピッチでチューニングをする最良の選択です!
プロ、アマを問わず多くのギタリスト、またはその他多くの楽器奏者はみんなチューナーを使っていると思いますが、そうなってくると次に気になるのが「どのマシンが一番精度が高いのか?」ってことですよね。
僕もその辺は気になって、いままでいろんなチューナーを買ってきましたが、最近すごい精度の高いものを発見!
それが何かというとiPhoneの「Cleartune」というアプリです!
意外ですよね~。
僕も最初は半信半疑で「携帯電話のおまけくらいの機能でしょ~?」と思っていましたが失礼しました!
これは凄いですよ!
どのへんがすごいのかレポートしたいと思います!

2014/09/03

Diminishedコード上でのアドリブスケールを考察しました!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ここ数日、清水君と一緒にジャズスケールの解釈について、「Someday My Prince Will Come」を題材に分析作業を行っています。
特に今回は「Diminished Chord」に注目して研究をしてみました。
DiminishedはRoot、b3rd、b5th、bb7thというインターバルを持つコードで調性感が薄く、しばしばパッシングコードとして楽曲に現われてきます。
大抵の場合、無視してその楽曲のKeyのスケールを演奏しても特に楽曲にダメージを与える事もないので、放置しがちなのですが、そこに正しいスケールを持ってくる事で更にコントロールされたアドリブメロディーを生み出す事もでき、また解釈を大きくすることで面白いスケールで弾いたり、シンプルなアドリブコンセプトを持ってくる事ができます。
以下にアコースフィアで分析したDiminished Chordの解釈を書き留めておきたいと思います。

2014/08/27

サンフランシスコ観光して映像とってきました!BGMつき!

Acousphere奥沢です!
2012年の春にギターとボーカルの師匠でありますTuck&Pattiさんをサンフランシスコに訪ねてギターレッスンを受講してきました。
連れていってもらったサンフランシスコ市内でカメラを回して動画もいっぱいとってくることができました。
その動画にAcousphere Recordの音楽をかぶせてカフェBGM動画としてYouTubeで公開しましたので紹介させていただきます!

2014/08/20

名曲「Confirmation」のギターメロディタブ譜を書きました!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
Jazzのスタンダード曲「Confirmation」はサックス奏者チャーリー・パーカーの代表作で、
誰でも一度は弾いてみたくなるメロディですよね。
でもこのメロディはサックスで吹くためにかかれたメロディなので、
ギターで弾こうとするととても難しい指使いになってしまいます。
今回はこの「Confirmation」のメロディをギターで弾く上で、
一番リーズナブルな運指はどんな形なのか、
何度も演奏しながら推考してみました。
もちろんどれが正解、というのがないのがギター道ですけれども、
現時点で僕が考えうる一番よい指使いがこれではないかな
と思うものを掲載しておきますので、
ぜひみなさんの演奏の参考にしてもらえればと思います。



2014/08/13

iPadのGarageBand内のDrumsの使い方をレビューしてみました!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です。
iPadを使ってのレコーディングの面白さに気がついて、ここ最近は機能の確認や実験などをしています。
今回はGaragebandの機能、Drumsについて勉強&レビューをしたいと思います。
レコーディングを開始するのに一番最初に手がけるのは大抵ドラムパターンになります。
その後、ドラムのリズムに合わせてギターやベースの演奏を録音して伴奏のトラックが完成します。
そして最後にボーカルなどのメイン楽器が録音されて完成というのが大まかな音源制作の流れとなります。
一番最初に楽曲の色彩を決定するのがドラムなのですね。


2014/08/06

Pearl社のドラムセット「Rhythm Traveler」を買ってみました!

Acousphere奥沢です!
僕のようなリズムギターやソロギターを中心にしたギタリストにとってなによりも大事なのが「リズムの表現」です。
安定したリズムを供給し、一緒に演奏するギタリストやボーカリストに伸び伸びと演奏してもらう。
そしてワンランク上のグルーヴ表現をひとりでこなす。
それらが可能になるためにはタイトでシビアなリズム感を持たなくてはなりません。
そう、ドラマーのように。
ギターでは感じられないシビアなリズムをマスターするために僕が日常的に取り組んでいるのがドラムの練習です。
これまで電子ドラムにはじまって3台のドラムを購入し、手放してきましたが、この度4代目となるドラムが僕の仕事場に到着いたしました。
Pearl社から発売中の練習用ドラム「Rhythm Traveler」がやってきたので購入レビューを書きたいと思います!

2014/07/30

Acousphere Studioのスピーカー機材を紹介します!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)
Acousphere奥沢です!
ここ最近、弟子たちの音源の録音が終わり、僕によるマスタリング作業が忙しくなってきました。
ギターや歌の音色を綺麗に補正して聞きやすくするだけでなくミックスによってその楽曲の魅力をふくらましたりするマスタリング。
この作業をよりよく完遂するためには機材も大事です。
今回はAcousphere StudioのMastering Roomの機材と配線についてレポートします!

まずこちら電源タップ。
アメリカなどで使用する3口の形状のものを使います。
これで余分なノイズなどをアースに流して
よりきれいな電気を確保できるという訳ですね。

2014/07/23

フォークの伴奏につかえる3フィンガーピッキングを説明します!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

3フィンガーピッキングとは右手の親指、人差し指、中指の3本の指だけを使って演奏するスタイルの事で、フォークなどの音楽ジャンルでよく見られるフィンガーピッキングのスタイルです。
また3フィンガーピッキングという言葉は演奏のグルーヴやリズムの事をさしてもいます。
なので3本の指で演奏すれば3フィンガーピッキングという訳ではなく、3フィンガーピッキング特有のリズムの演奏をしないといけないんですね。
同じパターンのピッキングを繰り返しす事で疾走感あるグルーヴを作り出すことが出来るのが3フィンガーピッキングです。
フォークからニューミュージックまで根底にこのグルーヴが流れている名曲がたくさんありますので、ぜひともマスターしたい伴奏テクニックです!
代表的な例をいくつか紹介したいと思います!

2014/06/30

ビージーズの"Stayin' Alive"のジャズソロギターアレンジを作ってみました!

Acousphere奥沢です!
ただいまダンスナンバーの楽曲をソロジャズギターアレンジでファンキーに弾けないか研究中です!
これまでAcousphereとしてギターデュオという形ではたくさんつくってきたのですが、更に踏み込んでこのコンセプトをソロギターと融合できないかと。
ということで大好きな楽曲「Stayin' Alive/BeeGees」にて挑戦してみました!
結果から言いますと、けっこうなかなかかっこ良いアレンジメントになってると思いますよ!
まだアレンジの続きを作りつつ練習中なので、一曲まるまる演奏できなくてもどかしいのですが、皆さんにもこのアプローチの演奏を早く紹介したいのでイントロパートのチュートリアル動画をさっそく制作してみました!
動画の下部にはタブ譜面もつけておきましたので、合わせて活用していただければと思います!

2014/06/24

I Wish/Tuck AndressソロギターのTab譜面を少しだけ制作しました!

Acousphere奥沢です!
僕の師匠であり、敬愛するTuck&Pattiのギタリスト、Tuck Andressさん。
そのTuckさんによるソロギター「I Wish」のトランスクライブ譜面をTabで作りました!
まずは1小節から8小節目までをアップしておきますので練習してみてくださいね!
ちなみにこちらの楽曲、僕のギターレッスンで教えていますので、
ちゃんと弾けるようになりたい人はぜひご連絡ください!
http://acousphereguitarschool.blogspot.jp/


2014/06/20

ブロンズ弦のアコギについて説明します!

Acousphereの奥沢です!
今回はギターの種類の中でも一番人気のあるスティール・ストリングス・ギターについて説明したいと思います。

スティール・ストリングス・ギターは金属製の弦を使うアコースティックギターのことです。
フォークギター、アコースティックギター(アコギ)とも呼ばれ、ギターの表面板(トップ板)が平らなフラットトップギターの仲間になります。


丸いサウンドホールが空いたアコースティック・ギターには柔らかいナイロン弦を張るものと、金属弦の二種類ありますが、弦が違うと音色も違ってくるので演奏できる音楽スタイルが変化してきます。
自分が弾きたい音楽ではどちらのタイプの弦が張られたギターが使われているのか、購入前にぜひチェックしておいてください。

スティール・ストリングス・ギターの音色はきらびやかでゴージャスな響きがします。

2014/06/17

ギターの持ち方についてのレッスン動画を紹介します!

Acousphere奥沢です!
ギター初心者のみなさんが一番最初に知りたい事のひとつは「ギターの持ち方」ではないでしょうか。
写真や映像で他のギタリストの人の持ち方を見てふつうに抱えれば誰でもある程度は似たポジションに持つことはできます。
ですが実はその持ち方にもいくつかの種類があって、演奏したい内容によっても角度やストラップの長さなどなど細かな違いがたくさんあるんですね。
その細かな違いは大きな持ち方の差となって現れないので、やはりまずは「ギターを持つ為のコンセプト」について理解する事が大事になってきます。
4つの大きなコンセプトを僕の弟子のギタリストSonascribe林本くんが説明してくれた映像をアップロードしましたので、そちらを参照して学んでみてほしいと思います!

2014/05/24

ジャズのフレーズ伝授!ピザレリフレーズ!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
アドリブやリフで使えるフレーズとしてジョン ピザレリさんのフレージングを動画で紹介したいと思います。

ジャズのフレーズは基本的にはアルペジオというものを中心に展開されているのですが、このアルペジオとはつまりコードトーンのことなんですね。
楽曲のコード進行が今Cmaj7というコードだったらそのCmaj7コードのコードトーンであるC,E,G,Bの音を中心にアドリブのメロディを作るのがアルペジオ。
このコンセプトや感覚がないと効率よい音使いができなくてソロがいい加減なものになりやすくなってしまうんですね。
なのでこれはギターを弾く人にとっては最重要練習課題のひとつでもあるんですね。



2014/05/21

コードは腕全部をつかって押さえましょう!を説明します!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

何年練習しても押さえられるコードと押さえられないコードがあって悩みに思う、という人はたくさんいるのではないでしょうか。
でも自分にギターの才能がないなんて落ち込んだり諦めたりしないでほしいとおもいます。
なぜなら押さえられない理由は握力でも才能でもなく、単純に「腕の使い方」がよくわかっていないからだからです。
違った形のコードフォームを同じ腕の角度のまま弾けるはずもないのです。
コードフォーム毎に押さえやすくできる腕の角度があるんですね。
今回は腕の角度とコードの関係を説明したいと思います。

2014/05/17

基礎にもどって弦の交換方法!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

物置きから数年ぶりにギターを出してきて久しぶりに弾く人や、お父さんが昔使っていたフォークギターが出てきて、それをきっかけにギターをやってみようかな?なんて思っている人は結構いるんじゃないでしょうか。
でも古くなったギターの弦はサビていてちゃんとした音が出ないもの。
それで練習しても上達の妨げになります。
弦を変えたいとは思うけれどどうしていいのやらと思っているみなさんに、写真図解入りで弦の交換を説明しようと思います!

2014/05/14

サドウスキーのナイロン弦ギターをレビューします!

Acousphere奥沢です!
僕の開講するプライベートギターレッスンに長くきている生徒さんが念願のエレガットギターを手に入れました!
いくつかの候補の中から一緒に考察を重ねてこれだ!と決めた一本はなんとSadowskyのエレガット!
きっと派手なカラーの一本なのかなと思いながらケースを開けてびっくり!
なんとナチュラルカラーのSadowsky!
いやーこういうアコースティックなカラーリングのモデルがあるんですね。
Sadowskyというと高くて手が出ないギターというイメージがあったのですが、なんでも東京の工房にて生産したモデルが登場したみたいで、それでカラーリングも変わったのですね。
おまけに良心的な価格で手に入れられるようになったのも嬉しいですね!
このギターは伴奏にもメロディ弾きにも使えるオールマイティなギターなのでみなさんにおすすめします!



2014/05/10

録音していて気付いた事メモ!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

久しぶりにMacBookでの本格的レコーディングに復帰した今日。
ちゃんとリリースする作品の制作にとりかかったのでMacBookとLogicというプロ用の環境での作業となりました。
まずはプリプロという下書きのような音源を作るのですが、作業してるうちにあることに気がつきました。

「あれ?iPadの方が作業しやすいのでは?」

そうなんです。
プリプロではもっぱらMIDIデータの打ち込みによる作業が中心。
Logicだとクリックする幅の小さいピアノロールを駆使して打ち込むのですがよく間違えて打ち込んでしまいます。
外部MIDIキーボードなど接続すれば早いし間違えないでしょうが機材が煩雑になります。

2014/05/07

ギターでベース音を弾きながらひとりでアドリブするコンセプトを説明します!


Acousphere奥沢です。
次回のモーションブルー横浜でのライブにむけて新しいテクニックを試しています。
先日そのコンセプトの練習中の動画をアップしたのですが、その補足説明をかねて図をかきました。
上の動画がまずはそのコンセプトを使った演奏なのですが、左手の親指でベース音をホールドしながら残った指でアドリブを弾くというアプローチをしています。
親指をロックしておくことで定期的にベース音を付加する事ができ、これにより伴奏者がいなくともひとりだけで長くアドリブアプローチを完成したアレンジメントとして届ける事ができるようになります。
まさにソロギタリスト向けアドリブアプローチと言えると思います。
しかし親指をロックしているせいで選択できる音は指が届く範囲だけになってしまうというデメリットもあります。
下の図は親指をロックした状態で届く事ができる範囲にあるマイナーペンタトニックスケールの分布図です。
これらの音をランダムに選択し演奏する事によって、ロッキンでファンキーなアドリブメロディが立ち上がってきます。
今後の課題は更に選択できる音の数、音域の拡大となります。
そのためにはポジションをチェンジすることと、別のベース音に変化することが必要になってきますが、まずは一番大切なルート音だけにロックして、そこからどれだけの事ができるのかが課題です。
図を参照しながら映像をみると何がやりたいのか良く理解できると思いますので、その上でぜひ練習&挑戦してみてくださいね。

2014/03/31

ジャズギターにナイロン弦をはるという改造。


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターには様々な種類のものがある。
それらは材質やデザインが異なるものであり、それぞれに長所短所を持ち合わせ、音楽のスタイルを決定するのに重要な役割を担っている。
カントリーミュージックを演奏するならマーチンのようなフラットトップギターが似合うだろうし音もマッチする。
ボサノヴァを演奏するならナイロン弦がはってあるクラシックギターがよく似合う。

ギターは長い年月の間にギターのデザインや音色、弦などの相性が磨き込まれて今の形になった。
だから買って来たそのままの状態で弾くのが一番ギターの特性を活かした良い音がする。
そして王道の演奏を行う事ができる。
が、ゆえに過去の偉人達が作った価値観の音楽を継承する以外にすべがなくなってしまうのも事実だ。

2014/03/27

ギター各部の名称の図をつくりました!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターレッスンに通うと先生から「12フレットをおさえて!」とか「ピックガードに指をふれながら」とか専門用語がとびかいますよね。
その指示が的確にわかるようになるために、基礎中の基礎ですがギター各部の名称はしっかり覚えておきたいものですよね!
難しいもなにもなく、ただ覚えればいいので写真をみながらしっかりと記憶してもらえればよいと思います!

2014/03/24

12段の勉強用タブ譜を自作しました!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
8段のタブ譜に引き続き、限界に挑戦して12段のタブ譜をつくってみました。
かなり行間が少なくて、コードネームなどの書き込みには難儀しそうですが、一枚の紙にたくさん書けるという点ではエコロジーかと思います!
6線の間隔も前作の3mm幅から2mm幅へ変更。
数字やステムを書いた時におさまってくれるか、読みやすくなってるのかが心配ですが、通常の5線譜よりかはスペースもあると思いますので、タブ譜制作にもコードフォームを書き込んでおくのにも使えると思います!
ぜひプリントアウトして活用してくださいね!

2014/03/20

梱包材でギターのフィードバック対策を!
















Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!アコースティックギターを大音量のスピーカーで演奏する機会も多くなってきた昨今の音楽界。しかしアコギはとってもデリケート。フィードバック(ハウリング、ハウる)してしまって演奏どころではなくなってしまった事があると思います!今回は引っ越しの梱包材を使ったフィードバックしにくいステージ用ギターを作る為の方法をお伝えします!

2014/03/17

ギターシンセの使い方を動画で紹介してみました!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
ギター機材にまつわるテクノロジーというのは常に進化し続けています。
その中でもようやく面白いなと僕らが最近思い始めたのがギターシンセサイザーです。
これはギターから多種多様な音色が出るという派手な機材で、テクノロジー自体はとても古くからあるものですが、なかなか使いこなすのが難しいという代物。
とにかくド派手に鳴ってくれちゃいますので、自然に聞かせるのがかえって難しいのですよね。



2014/03/13

ミニギターにストラップピンを自分でつけました!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

いつも練習や旅先などでたのしく弾いているミニギターUGですが、僕の購入したモデルはピックアップもついてないタイプなのでエンドピンがなく、これまでは座ったポジションで弾くか、右手や左手で抱えながらウクレレを弾く要領で演奏していました。
でもちゃんと練習し、正しい演奏を身につけるにはギター自体が安定していなくてはいけません。
こんな当たり前のことですがなかなかリペアする時間もなかったので放置してきてしまいましたが、今日ようやくエンドピンを購入、そしてインストールすることができました。
あまり木工は得意ではないので(大工仕事的なものは大好きだが細かい作業が苦手)ヒヤヒヤしましたがなんとか自分でできましたので、ぼくの作業を通じてストラップピンのインストール方法を学んでいただければと思います。

多少の木工の作業については身につけておくと、ギターを自分好みにカスタマイズできるようになりますし、好きなピックアップと組み合わせたりしてオリジナルな音色をつくったりもできるので、みなさんも挑戦してみてくださいね!



2014/03/10

Stingの演奏を紹介します!Shape of My Heart!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
僕の尊敬するアーティストさんをどんどん紹介してゆきたいと思います!
今回は僕が中学生時代から今に至るまでずっとファンであり、聞き続けているアーティスト"Sting"を紹介したいと思います!

Stingは元々スタジオミュージシャンとして活動していた職人気質の腕利きベーシスト。
後に1978年にスチュアート コープランドに誘われて"Police"という伝説的ロックバンドを結成し有名になります。
Policeに在籍していたギタリスト、アンディ サマーズはロックギターの歴史に残るようなかっこよい"リフ"を数々世に送り出した名ギタリスト。
このバンドはメンバー全員がただ者ではないという奇跡的なロックバンドだったのではないでしょうか。



2014/03/06

オープンハーモニクスについて説明しました!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターの演奏用語でハーモニクスという言葉を聞いた事あるのではないでしょうか。
ハーモニクスとはギターの弦から倍音だけを取り出して演奏するテクニックで、本来基音として聞こえるはずの音の1オクターブ上の音程が透き通った透明な音色で響く現象です。
ギター以外の弦楽器でも同じ音を出す事ができ、クラシック音楽ではフラジオレットという呼び名でも呼ばれています。
ハーモニクスには触れて出す方法、叩いて出す方法などいろいろありますが、ここでは開放弦にふれて出すオープンハーモニクスについて説明したいと思います。

2014/03/03

ジョーパスによるTake The A Trainのソロギターを採譜しました!


Acousphere奥沢です!
コードソロといえば誰もが一度はあこがれるジャズギターのスタイルですよね。
そのコードソロの開祖ともいうべき人がこのジョー・パスです。
コードソロを学ぶのに一番いいことはとにかく誰かのコードソロをコピーして弾いてみることです。
するとそこから何らかのコンセプトが必ず見えてきます。
ただ弾けるようになるだけでなく分析し、考えながら弾くことがとても大切です。
ここではジョー・パスのコードソロの譜面とそこから見えてくるいくつかのコンセプトをアナライズしたものを紹介しますので、是非弾いてみてそして彼のシンプルで素晴らしいコンセプトを盗みとってください。

2014/02/27

iPadを使ったレコーディング!Audio Recorderを紹介します!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
だれでも簡単に音楽作品のレコーディングをはじめられるiPad版Garageband。
いろんな機能を試しながら理解を深めている自分ですが、今回は「Audio Recorder」の機能について考察してみたいと思います。

マイクの形のアイコンがAudio Recorder。
その名前の通り音を録音するモードなんですが、iPadについている内臓マイクを使っての録音と、ギターケーブル&マイクケーブルをiRigやApogee Jam経由でiPadにコネクトしてというふた通りの録音に対応しています。

僕の場合ギターの録音もAcoustic Guitarを使うことが多いのでGuitar AmpモードよりもこちらAudio Recorderモードの方が相性が良くて、クリアに録音できるので助かってます。
歌以外のレコーディングにも使えるメインの録音モードと定義して良いのではないでしょうか。



2014/02/24

2フィンガーピッキングの練習課題を作りました!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

一部フォークギタリストやカントリーギタリストの間でささやかれているピッキングスタイルがこの2フィンガーピッキングです。
正式なスタイルとして確立しているとはいえないのですが、親指と人差し指のみを使い3フィンガーピッキング的なグルーヴを作り出すスタイルの事をいいます。
また人差し指と中指を使いメロディなどシングルノートプレイの指使いも2フィンガーピッキングといいますが、そちらはフィンガーピッキング・シングルノートプレイの項で紹介しますので、ここでは言及しません。
またクラシックの伴奏のパターンにも2本の指だけで演奏されるものがありますので、それも2フィンガーピッキングの一例として紹介しておきます。

2014/02/20

Bartolini TXE使用レビュー!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です。
ギターから良い音を出したいというのはギタリスト共通のこだわりですよね。
アコースフィアのギターには「バルトリーニ社」のピックアップを採用しています。
今まで試した中では一番好きなトーンをしてますし、Tuck Andressさんの音色に一番ちかいと言えるピックアップですね。
その使用感をレビューしますので、ピックアップ選びの参考にしてください!

2014/02/17

Acousphere演奏動画を紹介します!「Yoursong」ボサバージョン!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

2009年の春のある日、僕と清水君を被写体に、弟子のギタリスト麻生君をカメラマンにして撮影したYoursongのプロモーションビデオ。
まだ一眼レフの動画モードでの撮影の仕方もあまり良く理解していない中で、説明書をのんびりと読みながら菜の花亭の芝生の上で気持ちよく作業をしたことを覚えています。
音楽を中心に映像作品をつくったり、ライブをするためにいろんな土地を訪ねたりと、音楽家というライフスタイルは常に喜びに満ちあふれていますね。
いまはYouTubeやiTunes、Amazon MP3などのおかげで誰でも音楽家として生きてゆく事が可能な時代ですから、プロミュージシャン志望のみなさんもぜひ夢を叶えてほしいと思います!
そんなある日の映像をぜひご覧ください!

2014/02/13

ミニギターあると練習がはかどります!

Acousphere奥沢です!
ギター演奏を上達したいというプレイヤー志向の方におすすめしたいのがミニギターです。
最近では旅にもってゆけるという意味の「トラベルギター」という言い方でも人気で、アコギやエレキを問わずたくさんのプロダクツが出てきています。
以前は遊びで使うおもちゃで、本格的な演奏には向いていないと僕自身も感じていたのですが、最近いくつものミニギターを所有して弾き比べていると、なかなかどうして素晴らしい演奏フィーリング。
おかげで練習できる場所も時間も多くなりました。
以下に良いところを列挙してゆきたいと思います!

2014/02/10

音符を図解で解説してみました!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターが上達できるためには、ギターの勉強だけでなく音楽全般を理解する為に楽譜を読む事が不可欠!
楽譜が読める、書けるとミュージシャンとのコミュニケーションもより良くとれるようになって、音楽活動が更に楽しくなりますよ!
ここでは「音符の表記と長さ」を中心に図で説明していますので参考にしてみてください!

2014/02/05

George Bensonのフレーズをコピーしました!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
今回はギターリフをひとつ紹介しようと思います。
僕がおすすめするのはジョージ ベンソン(George Benson)のブルースのリフ。
ベンソンさんは言わずと知れたジャズ界の大御所。
でもその演奏はジャズに留まらず、ファンクやソウル、フュージョン、ブルースとまさにオールマイティ!
僕はその中でもブルースを弾いている時が大好きで、ジャズらしいクレバーな音色選択と同時にエモーショナルな部分もちゃんと伝わってくる演奏はまさに僕らギタリストのお手本と言えると思います!
今回紹介するリフはアドリブのフレーズとしても十分に使える物になってますので、弾けるようになったらいろんなシチュエーションで使用してみてくださいね!

2014/02/02

Acousphere清水のソロギター動画を紹介します!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere 奥沢です!
YouTube でぼくら Acousphere がお届けしてるラジオ番組(映像つき) "Radio Acousphere" からの映像を今回はお届け致します!

2010年の後半から僕らの間でソロギター熱がなぜだか出てきまして、お互いに自分たちの持ち味を活かしたソロギターをたくさん作りたいねという話になりました。
僕、奥沢はやはり持ち味は "Groove" だと思うので、ダンサブルなナンバーを選んでいまもアレンジメントに試行錯誤していますが、清水君がまず選んだコンセプトはなんと「カウンターポイント」というコンセプト。
これはふたつの別方向に動くメロディで成り立つ音楽の作曲手法で、「対位旋律」という呼び方もされます。
クラシックの音楽でも積極的に活用され、バッハなどの音楽はこのコンセプトがたくさん活かされているようです。

ずっとジャズを追い求めてきた清水君ですが、あえて「クラシック」という自分のルーツミュージック(幼少の頃はチェロを弾いていた清水君!)に戻り、そこに現在の自分を投影してつくったこの "All The Things You Are" はまさに渾身の作品だと思います。
ぜひご覧になってください!