2012/10/31

*音楽コラム:弦とボディの組み合わせによって生まれる新しい音楽


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターには様々な種類のものがある。
それらは材質やデザインが異なるものであり、それぞれに長所短所を持ち合わせ、音楽のスタイルを決定するのに重要な役割を担っている。
カントリーミュージックを演奏するならマーチンのようなフラットトップギターが似合うだろうし音もマッチする。
ボサノヴァを演奏するならナイロン弦がはってあるクラシックギターがよく似合う。

ギターは長い年月の間にギターのデザインや音色、弦などの相性が磨き込まれて今の形になった。
だから買って来たそのままの状態で弾くのが一番ギターの特性を活かした良い音がする。
そして王道の演奏を行う事ができる。
が、ゆえに過去の偉人達が作った価値観の音楽を継承する以外にすべがなくなってしまうのも事実だ。

2012/10/28

*ギター各部の名称を覚えましょう!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターレッスンに通うと先生から「12フレットをおさえて!」とか「ピックガードに指をふれながら」とか専門用語がとびかいますよね。
その指示が的確にわかるようになるために、基礎中の基礎ですがギター各部の名称はしっかり覚えておきたいものですよね!
難しいもなにもなく、ただ覚えればいいので写真をみながらしっかりと記憶してもらえればよいと思います!

2012/10/25

*YoursongのAcousphereバージョン演奏動画を紹介します!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

2009年の春のある日、僕と清水君を被写体に、弟子のギタリスト麻生君をカメラマンにして撮影したYoursongのプロモーションビデオ。
まだ一眼レフの動画モードでの撮影の仕方もあまり良く理解していない中で、説明書をのんびりと読みながら菜の花亭の芝生の上で気持ちよく作業をしたことを覚えています。
音楽を中心に映像作品をつくったり、ライブをするためにいろんな土地を訪ねたりと、音楽家というライフスタイルは常に喜びに満ちあふれていますね。
いまはYouTubeやiTunes、Amazon MP3などのおかげで誰でも音楽家として生きてゆく事が可能な時代ですから、プロミュージシャン志望のみなさんもぜひ夢を叶えてほしいと思います!
そんなある日の映像をぜひご覧ください!

2012/10/22

*ギターの持ち方、アコギを立って弾く場合編!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

普段なにげなく持って弾いているギターですが、持ち方をよくするだけで演奏のしやすさがずいぶんと違ってきます!
今回はボディサイズの厚いアコースティックギターを立って弾く場合の基本ポジションの作り方を説明します。

2012/10/19

*Acoustic Sound Organization と Acousphere Toshi による "Isn't She Lovely" 演奏動画を紹介!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
時は2008年11月、まだ弟子のギタリスト麻生君がバークリー音楽院に留学をするまえにさかのぼります。
レストラン「菜の花亭」の休日に場所をかりて演奏動画を録画。
なんの用途のためにこの映像を編集したのか記憶が全くないんですが、でも青春の1ページみたいな感じで残しておいてよかったと思える映像ですね。
その後麻生君は無事アメリカはボストンにありますバークリー音楽院(今はバークリー音楽大学になったらしい)に留学し、ジャズの洗礼を受けにでかけ、そして帰国。
現在は都内のジャズの学校などでバリバリとセッションをこなし、立派なジャズギタリストとして活躍中!
ギタリストレポートにおいてもジャズのフレーズを中心に素晴らしい分析ができるようになりました。
これからの彼の音楽人生がとても楽しみです!

ギターレッスンコラム:演奏の上達を目指すならミニギターを持とう!

Acousphere奥沢です!
ギター演奏を上達したいというプレイヤー志向の方におすすめしたいのがミニギターです。
最近では旅にもってゆけるという意味の「トラベルギター」という言い方でも人気で、アコギやエレキを問わずたくさんのプロダクツが出てきています。
以前は遊びで使うおもちゃで、本格的な演奏には向いていないと僕自身も感じていたのですが、最近いくつものミニギターを所有して弾き比べていると、なかなかどうして素晴らしい演奏フィーリング。
おかげで練習できる場所も時間も多くなりました。
以下に良いところを列挙してゆきたいと思います!

2012/10/16

*ナイロン・ストリングス・ギターについて説明します!



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターにはさまざまな種類があって、その特性に応じて演奏できる音楽ジャンルの幅がかわってきますよね。
なので購入前にそのへんの特性についてはちゃんと学んでおきたいですが、一番よいのは身の回りのギターが弾ける人に相談して一緒に買いにゆくこと、そして憧れのギタリストが使っているギターに近い形のものを買うということだと思います。
今回の記事ではナイロン弦がはってあるアコースティックギターについて、おおまかな説明と特性についてレポートしたいと思います!

2012/10/13

*音楽コラム : プロギタリストとしてのキャリアをスタートさせるために用意するべきもの


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere奥沢です!
このサイトを読んでくださってる人の中にも本気でプロの音楽家を目指してる人がたくさんいるのではないでしょうか。
今回の記事ではそんなみなさんに向けて、僕が以前に作りましたサイト「プロギタリスト養成講座」から「プロとしてのキャリアをスタートさせるために持っていた方が良い道具」という記事を紹介したいと思います。
インターネットが普及した今の時代において、音楽で飯をたべてゆくという道は多種多様になり、みなさんもその方法論を知ればプロになる夢を叶える事は達成できると思います。
その為にもこれまで音楽家のライフスタイルや仕事の流れを学んでおいてほしいし、役立ててほしいと思います!

2012/10/10

*ギターの伴奏法2フィンガーピッキングをちょっと紹介!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

一部フォークギタリストやカントリーギタリストの間でささやかれているピッキングスタイルがこの2フィンガーピッキングです。
正式なスタイルとして確立しているとはいえないのですが、親指と人差し指のみを使い3フィンガーピッキング的なグルーヴを作り出すスタイルの事をいいます。
また人差し指と中指を使いメロディなどシングルノートプレイの指使いも2フィンガーピッキングといいますが、そちらはフィンガーピッキング・シングルノートプレイの項で紹介しますので、ここでは言及しません。
またクラシックの伴奏のパターンにも2本の指だけで演奏されるものがありますので、それも2フィンガーピッキングの一例として紹介しておきます。

2012/10/07

*Acousphere の "September" 演奏動画を紹介!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Earth Wind & Fire の名曲といえばなんといっても「September」ですよね!
明るい曲調にファンキーなグルーヴはコマーシャル等でもたくさん使われて、たくさんの人が愛する曲になりましたよね。
僕もこういった音楽に熱狂し聞いてきたファンの一人です。
なのでいつかこの曲を自分らしい解釈と、ギターだけで表現できないかなあと夢見ていたのですが、勉強の甲斐あってAcousphereらしい演奏で弾く事ができるようになりました!

2012/10/04

*フィンガーピッキング時の手の動かし方についてレポート!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

フィンガーピッキングという言葉を聞くと指だけを動かして弾く奏法と思われるかもしれませんが、実際には指と同時に手全体を使い音を出しています。
手や腕全部の筋肉を上手に動かす事で指にかかる負担を軽減し、筋肉痛や腱鞘炎がおきにくくなります。
それだけでなく手を上手に使う事でより大きな音色が出るなど音楽的なよい部分もあります。
それでは実際にどのように手を動かすのがよいのか、どのように弦に力を伝達すればよいのかを説明したいと思います。

2012/10/01

*アーチド・トップ・ギターについて説明します!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

これからギターをはじめようという皆さんは、はじめに手にするのは表面が平らな板で出来ていて、まあるいサウンドホールの空いたいわゆる「アコギ」と考えるのではないでしょうか。
もちろんそれも素晴らしい選択肢だと思いますが、僕としてのおすすめはこのアーチド・トップ・ギター、つまりジャズギターです。
ジャズギターという名前で呼ばれる方が多いので、初心者では扱う事ができない難しい楽器という印象があると思うのですが、実はアコギよりも柔らかいニッケル弦を張っていたり、弦高調整などのカスタマイズが容易に行える構造だったり、アンプにつながないでもアコギとして演奏できる利便性だったりと本当に扱いやすいギターなんですよ。
Acousphereのギター教室においてはこのギターを強くおすすめしています。
楽に楽しく弾けるので変な癖もつきにくいという部分もおすすめの理由です。
さて、そんなジャズギターの特性について簡単にレポートしてみます!