2011/09/30

ギターのチューニングについて図解で説明します


ギターを弾き始める前にまずやらなくてはならない作業、それは「チューニング」です!
チューニングとは調弦のことで、ギターの6本ある弦を決められた一定の音程に合わせる作業の事をさしていいます。
このチューニングを正しく行っていないと、どのコードを弾いてもピッチが合わなくて気持ち悪いですし、他の楽器とのセッションもままなりません!
ここでは最もよく使われるチューニング「レギュラー・チューニング」の合わせ方を説明したいと思います!

2011/09/29

安定した左手の形をつくるInpositionというコンセプト



Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

「ギターを上手に弾くという事はどういうことだろう?」という問いは自分の中にいつもあります。
これはギターを弾く人それぞれが自分の答えをみつけれことができればそれでいいのかもしれませんが、今の僕にとって上手に弾くというのは「ちゃんとコントロールする」ということなのかなと思っています。
さてギターをコントロールするには正しくギターを持つ事がとても大事になってきます。
そんな中やくにたつ基本のテクニックが「Inposition」になります。
その名のとおり、「ポジションの中で演奏をおこなう」という意味で、バークリーのギターラボに入るとまっ先に教えられる基本のテクニックです。
ジャズの演奏家の左手が安定していながらも流麗に動けるのはこのテクニックのおかげです。
しかし現実にはインポジションでは弾けないフレーズも多々ありますので、実際の曲では自由に運指しているのですが、それにしても基本にインポジションの感覚がついているからこそできることなんですね。
以下にインポジションとは何か、そして練習法、運指法について写真と文章で説明していきますので、ぜひとも身につけてギターが身体の一部になるように努力してください。

2011/09/28

Acousphere 清水、渾身のソロギターで "All The Things You Are" を弾く!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere 奥沢です!
YouTube でぼくら Acousphere がお届けしてるラジオ番組(映像つき) "Radio Acousphere" からの映像を今回はお届け致します!

2010年の後半から僕らの間でソロギター熱がなぜだか出てきまして、お互いに自分たちの持ち味を活かしたソロギターをたくさん作りたいねという話になりました。
僕、奥沢はやはり持ち味は "Groove" だと思うので、ダンサブルなナンバーを選んでいまもアレンジメントに試行錯誤していますが、清水君がまず選んだコンセプトはなんと「カウンターポイント」というコンセプト。
これはふたつの別方向に動くメロディで成り立つ音楽の作曲手法で、「対位旋律」という呼び方もされます。
クラシックの音楽でも積極的に活用され、バッハなどの音楽はこのコンセプトがたくさん活かされているようです。

ずっとジャズを追い求めてきた清水君ですが、あえて「クラシック」という自分のルーツミュージック(幼少の頃はチェロを弾いていた清水君!)に戻り、そこに現在の自分を投影してつくったこの "All The Things You Are" はまさに渾身の作品だと思います。
ぜひご覧になってください!